推しは推せる時に推せ
こんにちは☀️
先月20日、2020年下半期の芥川賞と直木賞の発表がありました。
今回は
直木賞の候補に加藤シゲアキさん(NEWS)の『オルタネート』
が挙げられたので、例年より小説好き以外の人からの注目度が高かったのではないかと思います。
私はもとから小説好きですが、クリープハイプも好きなので注目度高めでした。
クリープハイプ、良いです。
『FM802 X TSUTAYA ACCESS !』のキャンペーンソング「栞」
尾崎世界観さんの歌詞がとっても良いです。あとメンバーが私的最高です。
ちょっといたい もっといたい ずっといたいのにな
うつむいてるくらいがちょうどいい
地面に咲いてる
の部分が特に好きです。
映画「14歳の栞」の主題歌に決まり、再びこの楽曲が広まるのがとても嬉しいです。
最近だと「モノマネ」という曲が大好きですし、「幽霊失格」MVのバンド演奏シーンが私の好みに直撃しました。
「陽」「おやすみ泣き声、さよなら歌姫」「左耳」も大好きな曲です。
今回、クリープハイプ大好き記事ですか?
いいえ、実は芥川賞読んだよ記事です。
冒頭で候補作を挙げましたが、実際に受賞した作品は
芥川賞 宇佐見りん 「推し、燃ゆ」
です。
発表されるといつもその作品が気になるのですが、芥川賞とか直木賞とかって難しそうじゃないですか。読んだことがありませんでした。
しかし、今回の受賞作を見ると「推し」の文字が。親しみやすさを感じました。
なにより表紙のイラストが私の大好きなダイスケリチャードさんの絵!!!!
Twitterが更新されたら即保存、グッズも買うほど好きです。
ジャケ買いに近い形で宇佐見りんさんの「推し、燃ゆ」を購入しました。
難しそう、と思っていた芥川賞作品。なんと1時間半で読み終わっちゃいました。
思ってた10倍読みやすかったです。
そして面白い。
この部分はこう解釈した、とか
こんな気持ちになった、とか
具体的な言葉にするのは私の語彙力が足りなすぎるのですが
感じるものは確かにあったし、共感というか自分の経験に重ねてしまう部分なんかもありました。
精神的に、体が重くなる感覚。生きるのって難しい。
きっといろんな人が読んでいろんなものを感じるんだろうな、と思いました。
中学生の頃、国語の小説を読んで答える問題が嫌いでした🙅♀️
間違えた時に否定された気持ちになるからです。
小説を読んでどう解釈するかって人それぞれじゃん!私はこういう風に思ったよ!それに間違いなんで言わないで!!!!
という感じに。
中学3年くらいになると「求められている答え」を答えておけばいいのかな
という考えになっていくので点数は取れてたんですけどね。生意気な中学生です🙂
なんというか、小説っていろんな感情になるから面白いよね。
というおはなし。
推しがいる人もいない人も。ぜひ読んでみて欲しい「推し、燃ゆ」
推しが炎上した。
ファンを殴ったらしい。
推しは、尊い…!