こんにちは☀️
少し前からアプリでこつこつと読み進めた「絶園のテンペスト」を読み終わりました。
本は小説も漫画も紙媒体が好きです。
本の感触、ページをめくるわくわく、本棚にならぶ大好きな本たち、どれだけ電子化が進んでも私はお気に入りを紙媒体で集めるんだろうな📚
将来は壁一面本で埋め尽くすのが夢です。
しかし最近は読みたい漫画が多すぎてアプリにも手を出しています。
気になったら気軽に読み始められるのがアプリ(電子版)の良いところだな〜と思います。
(無料だし)
「絶園のテンペスト」は中学校の同級生が当時持っていたな〜という記憶があったので気になって読み始めました。
おもしろい!!!!!
月刊少年ガンガンで連載されていたファンタジー+推理の漫画です。
例の如くあらすじをWikipediaさんから引用しようと思ったのですが、結構長かったのでやめました。気になった人は自分で検索してみてください🔍
アニメ版もあるようです。きになる。
主人公である滝川吉野くんと不破真広くん、ヒロインの鎖部葉風さんと不破愛花ちゃんを中心にストーリーは進みます。
愛花ちゃんは真広くんの義妹で、事故に巻き込まれて死んでしまっています。
愛花ちゃん派のわたし、かなしい。
真広くんには内緒ですが、愛花ちゃんと吉野くんは付き合っています🤐
吉野くん派でもあるわたし、うれしい。
葉風さんは”はじまりの樹の姫宮”と呼ばれる、魔法使いの鎖部一族の姫君です。
年上だと思ってさん付けしてたのに年下だと知ったわたし、しょっく。
魔法使いという設定が既に私の大好きジャンルですが、鎖部一族の魔法は文明の利器を供物にすることで使えるという点が新しくて好きです。
ちなみに私、
初めて好きになったアニメは「おジャ魔女どれみ」
生涯のナンバーワン漫画は「カードキャプターさくら」
という魔法少女好きです。
小さい頃は将来の夢とかじゃなくて、然るべき道に進めば当たり前に魔法使いになれると思ってました。
あのころはかわいかったですね…
絶園のテンペストの話に戻りましょう🌀
”はじまりの樹”とその対となる存在”絶園の木”が存在する世の中で、どちらが人類の味方なのか。
謎の事件で死んでしまった愛花ちゃん、その犯人は誰なのか。
という2本の軸で進んでいきます。たぶん。
ネタバレの無いように書いていくの、難しいですね。
キャラクターひとりひとりの個性と信念がしっかりしているところが私は面白いと感じました。
作中に理(ことわり)という言葉が何度も登場します。結構キーになる言葉だと思ってます。
魔法使いのいる世界なので私たちの普通では考えられないようなことが起こりますが、吉野くんたちの世界での理は崩れることなく進むので、
いや矛盾してるじゃん!?
というストレスもなく読めました。
シェイクスピアの「ハムレット」と「テンペスト」の引用が所々に使われているのもおしゃれです。
漫画は全部で10巻なのであっという間に読めちゃいます。
年末年始にいかがでしょうか〜🌅